アロエベラジュース基礎講座

アロエベラジュースとは?

アロエベラ店長

アロエベラ本舗店長大石です!この度は当ページにお寄りいただき誠にありがとうございます。

アロエベラの専門店を創業して約21年になります。

宮古島アロエベラジュースを中心としたアロエベラ商品を通信販売しております。

「アロエベラジュースとはどんなジュースなのだろう」、

「知人からアロエベラジュースを勧められた」

「アロエベラジュースはどう選べばいいのだろう」などなど、

貴方はアロエベラジュースについて知りたいと思い、このページをのぞかれたと思います。

ここでは、「アロエベラ」と、「アロエベラジュース」について分かりやすくご説明いたします。

これもご縁だと思って、最後までお読みいただけると、店長うれしいです。

目次

アロエベラとはどんな植物?

アロエベラ

アロエベラ

アロエベラは数百種もあるアロエの中のひとつで、アフリカ北部やアラビア半島など、乾燥した地域が原産のアロエです。

成熟すると長さは1m前後、株元の幅は10cm以上、厚さは5cmほどになり、重さも700g以上になります。

学名は「アロエ・バルバデンシス・ミラー」といい、ミラー博士がバルバドス島で見つけたアロエという意味です。

「ベラ」はラテン語で「本物」の意を持ち、アロエベラは、数多くある中の「真実のアロエ」として世界中で愛されています。

アロエベラの歴史は古く、クレオパトラはその美貌を保つため、アレキサンダー大王は傷ついた兵士の治療や健康維持のために、わざわざ栽培させたほどの有用な植物です。

今でも世界中の研究機関・大学・企業で研究され続け、まだまだ解明されていないアロエベラの素晴らしい働きが発表されています。

アロエベラジュースとは?

アロエベラジュース

キダチアロエ

「アロエジュース」はよく耳にされると思いますが、「アロエベラジュース」は聞きなれないかもしれませんね。

販売されている「アロエベラジュース」とは、「皮を取り除いたアロエベラの葉肉だけを使用したジュース」です。

一般的に「アロエジュース」と呼ばれるジュースの多くは、「キダチアロエの皮と葉肉まるごと使ったジュース」です。


どちらのアロエの皮にも「アロイン」という苦み成分があるので、皮を除いた葉肉だけのアロエベラジュースは苦味が少なく、(キダチ)アロエジュースは苦味が強いのが特徴です。

アロエベラジュースの成分

アロエベラは「野菜の王様」とよばれるほど、栄養成分が非常に多く含まれています。

皮を取り除いた果肉だけでも、ミネラルをはじめ、アミノ酸、ビタミン類等、そして多糖体など、各種微量ですが、非常に多種多様な成分を含んでいるのが特徴です。

アロエベラジュースはどうやって製造されるの?

製造会社によって製造方法はさまざまかと思いますが、おおむね下記の方法で製造されると思います。

栽培

畑に小苗を植えて、肥料と水を与え、雑草を抜き、成熟するまで数年かけて栽培します。

刈り取り

成熟したアロエベラを株元から刈り取ります。

洗浄①

刈り取ったアロエベラの生葉は、加工工場に搬入され、葉についたゴミや土はきれいに洗浄されます。

ここで生葉の品質チェックが行われ、大きさや傷など基準をクリアしたものだけが加工に進めます。

皮むき

葉先と葉元をカットした生葉の皮をむきます。ナイフやピアノ線を使用した手作業や、自動皮むき機などを使用して葉肉を切り出します。

洗浄②

皮むきの際に葉肉に付着した皮の成分(アロインを含む黄色い液体)を水やお湯を使いしっかり洗い流します。

粉砕

葉肉を粉砕機にかけ、ジュース状にします。

加熱

国内販売のアロエベラジュースはJAS法にて、中心部を85℃30分、もしくは同等の殺菌が義務付けられています。

殺菌前にジュース状になったアロエベラ葉肉とph調整剤酸化、防止剤を混ぜるケースが多いです。

充填

殺菌が終わったジュースを容器に充填します。雑菌による汚染を防ぐために機械で充填される場合がほとんどと思われます。

検査

充填したジュースのサンプルを検査にかけ、異常がないか確認します。

アロエベラジュースの選び方

アロエベラドリンクは様々な国、メーカーにより製造販売されています。

アロエベラジュースを飲んでみたいけど、どう選べばいいかわからないという方は、以下のことを着目されると良いでしょう。

原材料の確認

まずは原材料を確認しましょう。

市販されているアロエジュースは、「キダチアロエ」のジュースと「アロエベラ」のジュースの2種類があります。

まずアロエジュースが「アロエベラ」であることが必要です。

そして、原材料名の先頭に「アロエベラ」「アロエベラ葉肉」「アロエベラジェル」と記載されていることを確認してください。

「水」「砂糖」などが最初に載っているものは、もはや「ジュース」ではないので注意が必要です。

また、添加物の種類、数をチェックしましょう。

保存料や香料が含まれない、シンプルものがおすすめです。

なお、アロエベラジュースは酸化防止のために「ビタミンCまたはE」、ph調整のために「クエン酸」が添加されています。

この2つはアロエベラジュースを安全に商品化するために必要とされることが多いです。

栽培地の確認

雑草

アロエベラ畑の雑草

ジュースの原料となるアロエベラの栽培地を確認しましょう。

アロエベラは害虫に強い植物なので、農薬を必要としません。

確認するのは、除草剤の使用です。

アロエベラの露地栽培環境は高温多湿の場所が多く、雑草にとっても生育しやすい環境です。

雑草が多いとアロエベラの成長に影響が出るため、人力での定期的な除草が必要になります。

ネットショップで購入する場合、アロエベラ畑の画像や動画が記載されていると思いますが、畑のところどころに青々とした雑草が生えてるかを確認しましょう。

全く雑草の生えていない畑は除草剤を使用している可能性もあるので、注意が必要です。

肥料と栽培期間

化学肥料は有機肥料よりはるかに短い期間で大きく生長させることができますが、化学肥料で育てられたアロエの葉をつかむと水分量が多く、ぶよぶよした感触のものが多いです。

現地でなかなか葉を触って確認することは難しいので、生育期間の長さを目安とするのがおすすめです。

アロエベラを成熟させるには年単位での栽培が必要で、苗植えから収穫までは少なく1年~2年はかかります。

ホームページで収穫までの期間を表示している生産者も多いので、確認をおすすめします。

アロエベラジュースよくある質問と回答

アロエベラジュースに発がん性はありますか?

近年、外皮にある黄色い液体(ラテックス)にがんを引き起こすとフランス厚生・連帯省から発表されました。

一般的に販売されているアロエベラジュースは、外皮を取り除き、洗浄した葉肉のみ使用しているので、発がんの危険性はないと考えられています。

アロエベラジュースの効能は?

アロエベラジュースは食品ですので、効能・効果は謳えません。

アロエベラジュースの副作用は?

アロエベラジュースは食品ですので、副作用はありませんが、ご利用量によってはお腹が緩くなる場合があります。

調節してお飲みになるようお願いいたします。

なぜアロエベラジュースが必要なの?

アロエベラジュースには、微量でも多種多様な栄養素が存在しています。

アロエベラの多糖体が指揮者の役割を果たし、各栄養素がオーケストラのように共鳴し合い、単独では成しえない働きをするといわれています。

(ペンシルバニア大学ロバートデイビス教授の提唱するシンフォニー・オーケストラ効果)

また生命維持には多くの栄養素がバランスよくとられていることが不可欠で、ひとつでも栄養素が欠けると途端に健康を損なうといわれています(ロジャーウイリアム博士の生命の鎖理論)。

アロエベラのミネラル、ビタミン類、アミノ酸や多糖体などの栄養成分が、欠けた栄養素を補い、健康の基礎を向上させると考えられています。

アロエベラジュースの味は?

アロエベラの葉肉は無味で苦味もほとんどありません。

ただ、ジュースとして販売するために、酸化防止やph調整を必要となります。

そのため、クエン酸やビタミンCを加えるので、若干の酸味があります。

また独特な青臭さ、アロエ臭さはします。

ところてんの汁(関東地方)に似ているという方もいらっしゃいます。

飲み方は?

特に決まった飲み方はありません。

若干独特な風味がありますので、飲みにくさを感じる場合は、野菜ジュースやフルーツジュースと混ぜてお飲みになるのが良いかと思います。

リンゴジュースやカルピスもよく合いますので、お子様にはお勧めです。

何か栄養素のあるものを混ぜて召し上がるのもよいかもしれません。

また、混ぜるものによっては胃腸に負担がかかる場合があるので、胃腸に不安がある方は、そのままストレート、または水などを加えて召し上がることをおすすめします。

まとめ

  • アロエベラはアロエの種類のひとつで、紀元前から人々の美容と健康を支えた有用な植物です。
  • アロエベラジュースとは、アロエベラの果肉だけを使用した苦味の少ないジュースです。
  • アロエベラジュースの成分は、多糖体をはじめ、ミネラル、アミノ酸、ビタミン類など、多種多様な成分を含んでいます。
  • アロエベラジュースの製造は、洗浄、生葉の皮むき、粉砕、殺菌、充填、検査、出荷の過程をたどります。
  • アロエベラジュースの選び方は、原材料の内容、アロエベラの栽培地、栽培方法、栽培期間を把握することが重要です。
  • 発がん性はありません。
  • 食品なので効能は謳えません。
  • アロエベラの多糖体が、他の栄養素を相互的に高める働きをします。
  • アロエベラジュースの栄養素が体内の欠けた栄養素を補い、健康の基礎を向上させてくれます。
  • 副作用はありません。飲み過ぎるとお腹が緩くなります。
  • 独特な青臭さとクエン酸、ビタミンCによる酸味があります。
  • 飲み方は特に決まっておりません。そのままでも、混ぜても大丈夫です。

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