アロエベラジュースについて、「苦いですか?」というご質問をよくいただきます。
アロエと聞くと、渋くて苦いというイメージを持たれている方が多いようです。
このような印象は、キダチアロエの記憶と混同されていることが一因かもしれません。
キダチアロエは独特の苦味があり、「アロエ=苦い」という印象を強めてきました。
一方で、アロエベラジュースにはその強い苦味はありません。
アロエの苦味のもとになる成分は皮に含まれている「アロイン」と呼ばれる成分に原因があります。
キダチアロエは皮ごとジュースにするのですが、アロエベラジュースは皮を皮をきちんと取り除いています。
そのため、苦くて飲みにくい味にはなっていません。
「孫が甘味を加えずストレートで美味しそうに飲むの」とお客様から教えていただいたこともあります。
食品に使用されるアロエベラ製品において、アロインを含んだまま使用することは薬事法により認められていません。
そのため、当店の商品に限らず、他社様のアロエベラジュースであっても、アロエ特有の強い苦味は基本的にないと考えていただいて大丈夫です。
ただし、それでも「やっぱり少し苦く感じる」というご感想を持たれるお客様がいらっしゃるのも事実です。
以前、ご夫婦でお飲みになっているお客様から、「私は苦く感じるのに、主人は全く苦みを感じず、むしろ美味しそうに飲んでいます」というお話を伺いました。
ご夫婦でその違いを楽しんでいらっしゃるご様子でした。
味の感じ方は、その日の体調や体質、口の中の状態などによって変わることもあります。
同じものを飲んでも、感じ方が違うのは不思議ですが、よくあることでもあります。
先入観だけで判断せず、実際にお試しになって、ご自身の感覚で確かめていただけたら嬉しいです。


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