こんにちは!店長大石です。
各地で桜の開花も始まり、春らしくなってまいりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、最近の出来事ですが、次男が初めて塾に行きました。
長男が通っていた進学塾の受験準備講座の募集があったので、「塾というものを体験してみる?」と次男に聞くと「試しにいってみる」と答えがありました。
本人はまだ中学受験をするかどうかは決めていないようですが、中学受験マンガの「2 月の勝者」や長男の受験の顛末を見ていたので、受験には興味があるとは思います。
もともと好奇心の強い子なので、塾に行けば学びが広がり面白味を感じるのではと思っていました。
私自身、小学6 年生から塾に通いました。父親に強制的に入塾させられました。
自分以外で塾に通っている友達は皆無で、みんなが遊んでいる中を抜けて塾に行きました。
中学受験もしないし、勉強したいわけでもないのに、なぜ塾に行かなければならないのか、当時も今もよくわかっていません(笑)。
浪人時代も含め8 年間塾に通いましたが、が、必死に受験勉強したのは浪人時代ぐらいです。
学びたいという意欲がなければ、塾はお金も時間も浪費してしまうと身をもって知りました。
だから本人にやる気がないなら塾なんて行く必要がないと思っています。
長男の場合は自分から中学受験したいといいだし、本人の希望もあったので塾へ入りました。
さて、次男の初塾、私が塾の前まで彼を送っていきました。
「緊張してる?」と聞いても「別に」と次男。
一緒に塾の入口に入ろうとすると、「中に入らないでもう帰って」と彼がいうので、親と一緒が恥ずかしいのかなと思い、彼が入るのを離れたところから見ていました。
オドオドすることなく堂々と受付であいさつをしていました。
塾が終わった頃に、次男から「かえる」と携帯のメッセージが来ました。
しかし、帰るであろう時間になってもまだ帰宅しなかったので、少し心配になりました。
彼は天才的な方向音痴なので、道に迷ったのではないか、また道中にトレーディングカードショップがあるので、寄り道しているのではないかと思い、私が携帯の位置情報を確認しようとしたところ、彼は無事帰ってきました。
「どうだった?」とたずねると、「面白かった」と次男。
私が「講座の確認テストは野球と被るから受けられないね」と言ったら、「野球を休んでテスト受けたい」と驚きの発言。
玄関で次男を迎えた妻は、彼の顔つきが変わっていたと言っていました。
彼の中で何かスイッチ入ったようでした。
塾に入るかどうか、受験するかどうかは、これから本人が考えればいいと思います。
次男が野球も遊びも勉強もみんな楽しくできるように、親として応援していきたいと思います。



コメント