自宅を建て替えることにしました

店長202503 ニューズレター

こんにちは! 2 月の長い寒波を抜け、暖かさを感じるこのごろですが、いかがお過ごしでしょうか。

さて、最近の私の週末は、次男の部活で野球の試合がない時は、夫婦で散歩しています。
目的地もなく、夫婦で住宅街を練り歩いています。
人様のお家の外観を眺めているのです。
実は、自宅を建て替えることにしました。いろいろと参考にさせてもらおうと住宅を見て回っています。
そのうち不審者として通報されないかちょっと心配です(笑)

今の住まいは、10 年以上前に購入した当時築15 年の中古住宅で、外の階段で行き来する完全二世帯住宅でした。
リフォームで、住み始める前に家の中に階段を作ったり、住み始めてからはキッチンをひとつ撤去しました。
息子達が中学生になる頃には私がDIY で仕切りやドアを作って個室を作るなど間取りをいろいろと変化させてきました。
当初、新築住宅を希望していた妻に「子育てがひと段落したら建替えよう」といって妻と共同で購入しました。
妻からは「新しいお家に住みたい」と事あるごとにささやかれ続けてきました。
ただ、自営業ゆえの収入の不安やウッドショックなどの購入金額の高騰を考えるとなかなか踏み出せませんでした。
築30 年近くなり、外壁の色あせや屋根の釘の緩みが目立ち、住宅補修の営業が頻繁にチャイムを鳴らすほどです。細かく改修し続けてきた間取りもいびつで、老後を見据えると、ますます生活しにくくなっていくことは予想できました。

 「とりあえず大きくリフォームをしよう」と妻に提案しました。
費用を抑え、家の形は変えずに、間取りを大きく変えようと考えたのです。
ただ、今の家の構造が一般的な躯体とは違っていたので、リフォームができるハウスメーカーを探すため、住宅展示場へ足を運びました。
しかし、住宅展示場でいくつかのハウスメーカーに大まかなリフォーム費用をたずねると、どこも新築と大きく変わらない金額と判明(驚) 
新しく快適な空間を味わってしまったせいもあり、完全に建て替えへと気持ちが傾いていました。

それから数か月後、あるハウスメーカーと建て替えの契約をしました。
価格や特長などももちろん考慮しましたが、決め手は「縁」でした。
今の家も初めての内見の際、仲介業者さんに「息子が電車好き」と伝えたとたん、窓の外で電車が横切って行きました。
今回も展示場に寄る前に、妻が「紅茶が飲みたい」といっていたら、契約メーカーで出されたのが温かい紅茶でした。
そして退店する際に渡されたのが、息子の大好きなお菓子だったのです。
ここにとても不思議な「縁」を感じました。

現在、契約メーカーと打ち合わせを進めるにあたり、間取りや外観など家族で話し合っています。
いろいろな要望を取りまとめるのは大変ですが、家づくりを楽しんでいます。
ただ、妻と30 年近い住宅ローンを組む予定ですが、はたして私の年齢と収入で審査が通るのか一抹の不安を感じております(笑)

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