こんにちは!いかがお過ごしでしょうか。まだ日中の暑さは残りますが、朝の風も涼しく、陽が落ちるのも早くなってきました。少しずつ秋の気配を感じます。
この夏、家族4 人で神奈川県の箱根まで1 泊旅行にいきました。
子どもの夏休みが終わる直前の金曜日の深夜、長男が、「温泉にいきたい」といいだしました。
部活で疲労がたまった身体を癒したいといいます。
妻が、日帰りじゃなく1 泊したいというので、翌日の土曜日に宿泊できる宿を手分けして探しました。旅行代理店サイトの「残り1部屋」の文言に焦りながら、なんとか日付が変わる前に箱根湯本のホテルを予約することができました。
ちなみに次男は何も知らず、翌日の野球の試合のためにすでに就寝。
翌朝、妻から重大発表があると告げられた次男は、私の身になにかあったのかと狼狽したそうです。
部活を終えた次男が帰宅後、箱根に向けて車で出発しました。
高速を使えば2 時間足らずでしたが、あえて下道で向かいました。
それは、「箱根駅伝」の中継地を経由したかったからです。
我家は全員、正月の箱根駅伝が大好きなので、中継地をまわったら楽しいかなと思いました。
2 時間ほどで海沿いの道(東海道)に入りました。
やっぱり海を見ると気持ちが上がります。しばらくすると平塚中継所と思われる場所が近づいてきました。
「ほら、ここら辺が4 区の平塚中継所だよ!」と後部座席に座る二人に声をかけました。
すると、へ~そうなんだぁと、薄い反応。。。二人ともスマホに夢中です。テンション高いのは父だけでした(泣)
その後は小田原中継所(5 区)を通り、箱根の山を登って無事に宿に到着。
食事も美味しく、温泉を楽しみました。やっぱり足を伸ばして入るお風呂はサイコーですね。
翌日は、芦ノ湖へ。
芦ノ湖には箱根駅伝の往路のゴール、復路のスタート、そして箱根駅伝ミュージアムがあります。
ここまで来たなら行くしかない!私の箱根駅伝愛が騒ぎます。
車で坂道を駆け上がり、芦ノ湖に到着。ミュージアムでは出場大学の多くののぼりが出迎えてくれました。

入口を抜けると、箱根駅伝100 回の歴代レースすべての解説が壁に記載され、今年出場した大学のユニフォームと襷が展示されていました。
また各コースの詳細な説明、区間記録などのデータ等、まさに「博物館」でした。映像コーナーではこれまでの大会のダイジェストが流れており、次男は見入ってしばらく動きません。
広い館内ではありませんが、結局1 時間ほど滞在していました。最後は、外にある箱根駅伝往路のゴール地点で記念撮影し、芦ノ湖を後にしました。

帰りは復路のコースを通って帰りましたが、車内では次男と妻が、「この場所は計測地点だよね」
とか「この場所見覚えがある」など、盛り上がっていました。
それにしても小田原~箱根区間は急な山道が約20km 続きますが、全力で上る選手達を改めて敬服いたします。
この旅は、長男の言葉が発端でしたが、一番楽しんだのは、間違いなく私でした(笑)



コメント