私は宮古島に通い始めて15年以上になりますが、毎回必ず道に迷います。
方向音痴も原因ですが、それを踏まえても宮古島の道は非常に分かりづらいです。
15年ほど前、ホテルから数百メートル離れた居酒屋でひとり食事をし、ホテルに帰ろうと思って歩き出しましたが、道に迷いました。
スマートフォンもない時代なので、たまたま信号待ちをしていた初老の男性に道を尋ねたところ、私はまったく違う方向に歩いていたようです。
その後来た道を引き返し、コンビニで道を聞き無事にホテルに戻ることができました。
店を出てから2時間後です。
ちなみに尋ねた男性は酔っていて、「自分の家で一緒に飲もう」と道を尋ねただけの私を誘ってくれました。
お断りしましたが、島民の方は本当にお酒が大好きです。
車で走っても当たり前のように道に迷います。
近道をしようと幹線道路から外れると数分で車をとめてスマートフォンの地図アプリを確認することになります。
宮古島の半分は耕作地のため、至る所にサトウキビが栽培されているのが道に迷う原因の一つです。
道の左右に自分の身長よりも高いサトウキビが生い茂り、まるで迷路の中にいる感覚になります。
またサトウキビが道を見づらくして曲がり損ねることも多いです。
皆さんが初めて宮古島を移動する場合は、地図アプリを活用し、近道せずにできるだけ幹線道路を使うのをおすすめします。
(写真は「宮古島まもる君」です。今日も静かに宮古島の道を見守っています。)



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