宮古島はこんな島 ⑥

まもる君 ニューズレター

島内を走っていると、大きな交差点や学校の前に警察官の姿をしたキモカワイイ人形が立っています。
この人形は「宮古島まもる君」と呼ばれ、宮古島内外の皆さんから愛されています。

まもる君は宮古島の交通安全協会が25 年ほど前に5 体設置したのが始まりで、今年7月現在、宮古島と伊良部島にわたって24体あります。なかにはペットボトル型やカカシ、石像まで作られています。この24 体は「宮古島まもる君」とされていますが、手作業でざっくりと顔が塗られているので、微妙に顔つきが違います。
オリジナルとはまったく顔が異なるまもる君がいるため、実は人形ごとに別名があります。

としお君
としお君(陸上競技場入口)

いつも道行く人や車を見守る宮古島まもる君ですが、交通事故に巻き込まれ破損したり、台風で飛ばされ一時行方不明になってしまうこともあります。その都度ボランティアの方に修復されて任務に復帰するとのことで頭が下がります。

まもる君はお土産でも大人気です。
大きなお土産屋ではまもる君コーナーが作られるほど様々なグッズやお菓子が売られています。まもる君は、いつのまにか宮古島の代表的なゆるキャラとなっています。

まもるくんのお土産
スーパーに置かれた数々のまもるくん土産

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