今回のアロエ農家さんは、小島さんと小島さんのお母さまです。約4,000 ㎡の畑でお二人でアロエ栽培をしています。
静子さんは、毎朝家事を一通りしてから、母親のお母さまをデイサービスに送り、午前中いっぱい畑に出ます。夕方にお母さまを迎えに行き、その後2 人でアロエの世話をしています。
追肥や草刈りなどの主な栽培作業は小島さんが行います。
90歳を超えるお母さまは体力的なこともあり、ほとんど椅子に座って作業をします。
小島さんが刈った草を袋に詰めたり、収穫したアロエベラの棘をとったりすることが主な仕事です。お母さまは幼いころから畑に出ていたため、今でも畑にきたがるそうです。
アロエベラの栽培では、育て始めは牛ふん、大きくなったら鶏ふんを与えるのですが、正確には畑に苗を植える際は牛ふんを使うと教えてくれました。
根付く前に鶏ふんを与えると根が傷んでしまうのが理由です。
だから台風などで飛ばされた大株を植え直すときも、穴を掘ってまず牛ふんを敷き、そこに株元を指し土で覆う作業が必要とのことです。
なるほど勉強になります。
【小島さんから皆様へ】
無農薬のアロエベラは身体にとてもいいです。
でも多いとお腹が緩くなるので、飲み過ぎには注意してくださいね。



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